ものづくり
小さな技術革新
電動糸撚り機の制作
実施状況
実施時期
2024年12月05日 〜
2025年02月18日
手回し式糸撚り機が、平塚中等教育学校「じぶんラボ」の生徒たちの手により、綿用に電動化されました。
ベースとなった糸撚り機は、本来羊毛用として製造されていたもので、綿には不向きな設計でしたが、生徒と大人たちの協働により、用途に適した改良が施されました。
制作体制と工程
プロジェクトは、生徒とニュードメンバーが分担して進めました。
| 大人 | 基本設計、部品の選定と調達 |
|---|---|
| 生徒 | 組み立て、加工、ペイント、意匠デザインの実施 |
完成品の仕様と特徴
綿に適した高速回転での撚りが可能となり、当初想定した通りの動作が実現しました。
デザイン面では、木地を活かした外装に、ニュードの象徴である入道雲モチーフが前面・背面にペイントされ、じぶんラボのロゴや力を貸してくれた生徒の署名とともに視認性の高い仕上がりとなりました。
電動糸撚り機はその後、市民活動「ニュードクラブ」やじぶんラボでも引き続き活用されています。