この連載の第1章『酷暑の夏休み、汗まみれのDIY三昧』もいよいよ大詰め。
すべてのお客さんの目に触れる場所。
DIY施工に携わるメンバーも今までで最多。
この夏、一番の大物にとりかかります。
記事もちょっと長いですよ!
さて、第1章の最後を飾るのは、
玄関を入ったところの土間を、板敷にするDIYです!

玄関はみんなが通るので、
施工途中で時間を空けると危ないし不便。
だから土日で一気に仕上げることにしよう。
今回の土間床DIYでは、
大引(おおびき)、根太(ねだ)、板の三層で組んでいく算段。
日本の伝統的な床の作り方、「在来工法」。
……いや、がんばってそれをマネしたような作り方をします。

必要と思われる木材や部材はだいたい揃っているけど、

これはなんだろう…?
基礎パッキンに、スペーサー。
どれも、使ったどころか、見たのも初めてです。

ひとまずは大引を置いていきます。
これまでの端材を活用して、
長さが足りないところは、なんとかうまく継いでいきます。

ビスを使うのか、それとも釘を使う方がいいのか。
どんな風に打ち込めば、ずれないのか。
マニマニには、正解を知っている人がいないので、
都度話し合って、方針を決めていきます。
完成したあとにずれたり崩れたりしたら、
「ああやると、こうなるんだね」
そう言って笑えばいいわけですから。

堅い木に長い釘を打ち込むのは、
見た目以上に大変。
加減していたらいくら打っても入っていきません。
冷房の利かない玄関土間で全員汗だくの作業。
こまめに給水とクールダウンの休憩をとりながら。

どうにか置けたみたい。
水平確認もOKです。

次は、大引に直交する向きに、
根太という細い角材を置いていきます。
これもまた水平を確認して、
スペーサーを挟んだり、
木に鉋(かんな)をかけたりしながら調節をして、
ボンドとビスでしっかり留めます。
これで、床の下地は完成!

翌日。
昨日とはメンバーの交代もしながら、
今度は仕上げの床板に取り掛かっています。
床板に使うのは、
通称「カフェ板」と呼ばれる杉の無垢材。
7月の終わり。
初めて参加した時は使ったことがなかった丸鋸の扱いも、
もうすっかり堂に入ったもので、見ていても安心感があります。

板のカットと並行して、
玄関の幅に合わせて、板の寸法を取っているユニット。
カフェ板同士の継ぎ目は、
ちょうど根太の上にくるように切らないといけないので、緻密な計算が必要です。
もし継ぎ目の下に根太がなければ、踏み抜いてしまうからですね。


あれ、長さ間違ってた!?

いや、それで合ってるよ!
お互いの作業を確認しながら。
たまには担当を交代しながら。
板のカットができました。

カフェ板は最初から、
実(さね)と呼ばれる噛み合わせの加工がされているので、
端から順に並べていけば、隙間なくきちんと敷き詰めることができます。
乗った時にずれたりしないよう、
しっかりと根太に釘で打ち付けていきます。
でもここでタイムアップ!
作業はまだ途中なのに、
じぶんラボの作業時間が終わってしまいました。

どうする?
もう十分やってくれたから、
あとは任せてくれてぜんぜん構わないけど。
もしやりたければ、きりがいいところまでやってく?
そう言えば、ニュードのじぶんラボには鉄則があります。
気が進まないことを嫌々やるのは禁止。
自分が楽しめることしかやってはならないのです!
もうずいぶん暑い思いもしたし、作業も十分すぎるくらい進んだ。

(今日はもう、正直しんどいんじゃないかしら…?)

え、どうしよう、、…打ちたい(釘)!!

結局、最後の一枚まで敷き詰めていってしまう、楽しみ上手なラボメンなのでした。

そんなわけで、今回もまた最初から最後まで高校生たちの手によって、
立派な板敷きの土間床が完成しました。
ラボメンによるDIY三昧の日々はまだしばらく続きますが、
この連載でお届けするのは、一旦ひと区切り。
来週以降、ちょっとしたマニマニのエピソードをはさんでから、
じぶんラボの次の挑戦となる
第2章をお伝えしていこうと思います。
引き続きお楽しみに!