ニュードのTシャツ(original)には、
子どもの成長に合わせた工夫が詰まっています。
たとえば、いちばん小さな80〜90cmサイズには、
肩あきのスナップボタンがついています。

これは、おとなと比べると頭の比率の大きい幼児でも、
楽にすっぽり、しかも自分でかぶれることを考えた設計です。
「パチン」とボタンを外して、すっとかぶれる。
それだけで「自分でできた!」という、ちいさな自信が芽ばえます。

100cm以上のサイズでは、
一般的なクルーネックの丸首デザインにしながらも、
首まわりの耐久性を高める「タコバインダー処理」をほどこしてあります。

肩から首のうしろにかけて、
テープ状の布をぐるりと縫い付けることで、
繰り返し脱ぎ着しても首まわりが伸びっぱなしにならない工夫で、
そのためかたちもくずれにくくなっています。
子どもは気に入ったものばかり、繰り返し着るのがふつうですよね。
「持ってる服をバランスよく順番に着る」なんて、考えてくれません。
だからこそニュードのTシャツは、
洗濯から返ってくるたびに手に取ってもらえる、
「とびきりのお気に入り」になりたい。
そうして毎日くり返される脱ぎ着に、
くたびれずに応えられるように。
首まわりにも、ひと工夫を仕込みました。
Tシャツの寿命を決めると言っても過言ではない、首回りの仕様のお話でした。
「これなら子どもたちも自分で着られるね」
微笑ましい場面を思い描きながら、楽しく仕様を決めたことを思い出しました。
そろそろ連載も終わりが見えてきましたが、最後までお楽しみに!
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※夢工房かしわぎさんでは、店頭販売のみの取り扱いとなります。