ニュードクラブ空き家再生活用企画活動報告

8日目 「飲食営業許可」【ただいま開店準備中!】

アイスコーヒーショップを開店するために必要なのは、
おいしいアイスコーヒー、それだけではありません。

「このお店で、こういうサービスを提供しますよ。」
そういう届けを保健所に提出して、
事前の許可を得ることが必要です。

この日、ラボメンたちは、
平塚保健所の食品衛生課の窓口を訪れていました。

「こんなに大勢で、どうしました?」
学生服を着たグループの来訪者に驚きながら、
職員の方が声をかけてくれました。

じぶんラボ
じぶんラボ

古民家で、飲食店の営業許可を取りたいんです。

「飲食営業、ですね。」
まだ戸惑っている様子の職員の方に、

やなぎ
やなぎ

市民活動と学校で連携した、
課外学習の一環なんです。

やなぎがそう説明すると、
職員の方は「なるほど」という顔をして、
受付での案内を始めてくれました。

じぶんラボ
じぶんラボ

これが図面です。

どこをチェックされて、何を言われるんだろう。
少しの不安もありながら、
スケッチブックに書いてきた、間取りの図面を見てもらいます。

「店内で飲食をするということですね?」
「お客さんの入店はどこから?」
「食器棚はどこに?」
「手洗いは、これですか?」
職員の方から、いろいろなことを質問されます。

嘘を言う必要はありません。
これまで丁寧に作ってきた通り、
一つ一つ答えるだけ。

ラボメンを代表して職員のお姉さんと話している二人の後ろ、
通路をはさんだ待合席で残りのメンバーが耳をそば立てていると、
その様子を見ていた職員の方が、
「みんなで聞きたいでしょう。」
窓口のまわりに移動するよう促してくれました。

「ほかの方の通行の、邪魔にならないようにね。」
やさしい声でした。

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あっと言う間だった保健所での出来事からの帰り道、

じぶんラボ
じぶんラボ

もっと、役所っぽいのかと思ってた。

想像していたよりも、わかりやすいやり取りだった。
意地悪言われたりとかするのかと思った。
保健所を出た面々はそれぞれの感想を口々に、

やなぎ
やなぎ

今日もらった申請書は、
ニュードの名義で書いておくから、
また来週、提出しに来よう。

この日は、それぞれの帰路に着きました。

翌週、記入した申請書を携えて、
ラボメン全員で連れ立って、二度目の保健所に向かいました。

保健所は、マニマニから歩いて5分ほど。
すぐ近くなんです。

この入り口に立つと、
もう何度も来ているような気もしてきます。

中に入って窓口に着席すると、
先日とは違った職員の方が対応してくれました。

すると、先日気にかけてくれた職員の方が、
「(先週、一通り確認してるから。)」
窓口の職員の方に耳打ちをするように手早く引き継ぎをして、
生徒たちの冒険をスマートにフォローしてくれました。

持ってきた申請書も差し出して、
先週は聞かれなかった細かいことを聞かれたけれど、
それにはやなぎが対応しました。

「手洗いはレバー式?」
「肘で下げられる、レバーです。」

「キッチンの天井は?梁は?」
「2.4mほどの手の届くもので、梁は出てません。」

「キッチンの壁は砂壁?」
「石膏ボードにキッチンパネルです。」

「食器棚は、戸棚ですか?」
「カウンター下のが戸棚で、シンク上のは開放です。」

窓口での10分ほどの問答が終わると、
最後に、現地調査に来てもらう日程を決めて、
この日もお開きとなりました。

本特別連載記事『ただいま開店準備中!』も、
いよいよクライマックスが近づいて来ました。

真夏のDIYで幕を開けた大冒険、
商品開発ばかりでなく、
なんと飲食営業許可だって、
学生が申請しちゃうんですから。

平塚保険福祉事務所・食品衛生課の職員の皆さん、
親切に対応してくださり、どうもありがとうございます!

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お楽しみに