いくつかのパターンを試した結果行き着いたのは、
- 革を巻きつけたローラー
- 1.5mm間隔の溝を掘る加工をしたローラー
この2種類のローラーの組み合わせ。

果たしてこれが最善か、といえば、
まだまだ探求の余地はあるものの、
当初イメージした動きにはかなり近づけそうです。
秘密のひと工夫
「ローラーに革を巻きつける」とは決めたものの、
革を巻きつけてただ両面テープで貼っただけでは、
回転させると種との接触ですぐに剥がれてしまいました。
カーペットローラー(コロコロ)のように、
平行四辺形に革をカットして貼り直してみるも結果は変わらず。

結局、“革を2周巻きつけると剥がれない”ということがわかりました。

それに、この試行錯誤の中で、
綿と種とを分離するための重要な“もう一つの要素”があることを
思いがけず見つけることができたのです!
それは、ラボメンだけが知る秘密のひと工夫として、
機構に取り入れられることになりました。

世界にひとつだけの綿繰り機へ
機構部分が完成したらいよいよ最後の仕上げ。
じぶんたちで作り上げたことが一目でわかるよう、
オリジナルのデザインにします。

ラボメンたちがニュードプロジェクトのメンバーとして活動した3ヶ月間。
その確かな記録として、
青空を模したスカイブルーをベースにニュードのモチーフである入道雲を描き、
綿繰り機は、夏の空のような鮮やかなデザインに仕上がりました。

正面には「じぶんラボ」、
背面には「NYU-DO」のロゴが誇らしげです。


こうして、世界にひとつだけの綿繰り機がついに完成したのでした。
みんなお疲れ様でした!!

いかがでしたか。
「ワタクリ機を、作りたい。」
こんな一言から始まった、今回のじぶんラボの冒険。
ここでは語り尽くせない出来事も、まだまだたくさんありました。
その中でラボメンたちは何を感じ、どんな発見や成長があったのでしょうか。
振り返り会の中で、あるラボメンが言ってくれた言葉。
「最初は綿繰り機が作れるとは思っていなかった。
でもやってみたら、意外とできるんだとわかった。」
ほんとうに、そうだね。
ただただ、深くうなずいてしまいました。
それと、確かに言えるのは、
ラボメンたちの助けによって、ニュードはまた一歩前へ進めたということ。
綿繰りが楽になるのは、本当に本当に助かるよ!!
2025年度タームCのラボメンのみんなどうもありがとう。
それではまた、次の冒険で会いましょう!
秘密のひと工夫 おわり